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インビザライン(マウスピース型カスタムメイド矯正装置)

インビザライン

インビザラインとは

インビザラインとは、1998年にアメリカのアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース型の矯正装置です。
欧米など、世界各国310万人以上(2015年4月時点)の患者様が治療を受けられている信頼の厚い矯正システムです。

インビザラインの種類

インビザライン ファースト

乳歯と永久歯の混合歯列期のアライナーによる矯正治療です。
約1年半~2年の治療期間で、その後乳歯が残っていれば、永久歯交換・萌出まで保定装置を使用し、経過観察が必要となります。

インビザライン モデレート

すべてが永久歯の中学生、高校生以上および成人のアライナーによる軽度の矯正治療、あるいはファースト御の2期治療などに使用されます。
治療期間は3年でアライナーの枚数は26枚までという制限があります。

インビザライン

永久歯列の5年以内のアライナー矯正治療です。
非抜歯、抜歯どちらにも対応可能、枚数の制限はありません。

こんな方におすすめです

  • 矯正装置が目立って口元の見た目が悪くなることが心配な方
  • 金属の矯正装置に抵抗感がある方
  • まわりの人に気づかれずに矯正治療を受けたい方
  • 歯へのダメージが少ない矯正治療を受けたい方
  • 受付や営業職、接客業など、仕事柄、矯正装置が目立つのが困る方
  • 痛みや喋りにくさなどの違和感を抑えて、快適に矯正治療を受けたい方
  • 矯正装置が外れたり、壊れたりするトラブルを避けたい方
  • 矯正治療中もきちんと歯を磨いたり、食事を美味しく味わったりしたい方
  • 金属アレルギーが心配な方

インビザラインの適応範囲は広がっています

インビザラインはアメリカで誕生した矯正装置で、白人の多くは抜歯せずに矯正治療が行えるケースが多いため、これまでアジア人に多いガタガタの歯並びに対応するのは難しいとされていました。

しかし、最近では性能が向上しており、日本人を含むアジア人特有の歯並びの悪さにも対応することが可能となりました。

インビザラインは透明で目立たない、「未来の自分が見える」矯正治療です

インビザラインは、コンピュータの3Dシミュレーションをもとに、歯の段階に分けてデザインした透明なマウスピースを使う新しい方法です。

  • 装置が透明だから、治療中の見た目がきれい
  • 自由に取り外しできるから、虫歯になりにくい
  • 自分の歯が美しくなっていくゴールが視覚化されるから、モチベーションが上がる
インビザラインについて

これらの優れた点を兼ね備えた、ストレスの少ないやり方です。
透明で目立たないマウスピースのため、周囲の人は矯正中であることにほとんど気付かないでしょう。また食事のときや歯をみがくときには装置を取り外せるので、しっかり食べて、きっちり歯磨きができます。
そしてコンピュータ上でデザインされ、自分の歯が将来どうなっていくかが3Dシミュレーションされるため、ゴールが明確でモチベーションも上がります。
治療費用も、従来の矯正に比べて抑えられることも特徴の一つです。これまで歯列矯正に二の足を踏んでいた方でも治療を検討頂ける、おすすめの矯正治療と言えるでしょう。

「インビザラインはどこも同じ」ではありません

実現可能な治療計画が立てられる知識・経験が不可欠です

「インビザラインはどこも同じ」ではありません。
他の治療方法と同様に、歯科医師の知識・経験・技術が問われる方法です。

インビザラインでは、「クリンチェック」と言われる3Dシミュレーション画像を使って、歯が治療開始から終了までどのように動いていくのか、立体的なアニメーションで確認することができ、このクリンチェックを使って歯の動きをチェックして、インターネットを通じてアライン・テクノロジー社に細かな指示を出します。

この時、クリンチェック上の歯の配列はエンジニア(歯科技工士)が並べただけのものですので、矯正歯科医は最終的に理想的な歯のポジションになるように、この装置のデザインを調整する必要があります。歯の細かい位置づけ、動かす順番、スピードなどを調整、指定し、アタッチメントの形や位置を個別にカスタマイズし、アナログな考えをデジタルに変換し実現可能な歯の動きができるようにしていきます。

治療途中のリファイメントでマウスピースの精密度を高めます

インビザラインで使用するマウスピースを作製するために、治療開始前に歯型採取を行いますが、一度の歯型採取では精密に再現することができない場合があります。
その場合、治療途中で再度歯型採取を行って修正することがあります。
これを「リファイメント」と言います。

インビザラインにおいてリファイメントは非常に重要で、これを適切に行うことで、マウスピースの精密度が上がり、フィット感が増します。
リファイメントは何度行っても費用はかかりませんので、ご安心ください。こうして、必要に応じて何度かリファイメントを行い、マウスピースの精密度・フィット感を向上させることで、より患者様がご希望になる歯並びに近づけていきます。

メリットと表裏一体ではあるのですが、食事の度に取り外しすることを逆に面倒がる方もいらっしゃいます。

インビザラインのメリット

インビザラインのデメリット

透明なので目立たない

透明で取り外し可能なマウスピースを、2週間ごとに新たな形のものに取り替えていくことで、少しずつ歯を動かしていきます。その間、ほとんどの方が装置に気付くことなくいつのまにか理想の歯並びへと変化していることでしょう。

ご自身で取り外しができる

インビザラインの取り外しは非常に簡単ですので、患者様のライフスタイルに支障をきたしません。お食事の邪魔になることもなく、歯磨きの障害になることもありません。

違和感・不快感が少ない

マウスピースはすべて、患者様に合わせてオーダーメイドします。そのため装置を付けていることによる違和感や不快感が少なく、また金属アレルギーの心配もありません。

歯へのダメージが少ない

インビザラインでは歯をゆっくりと動かしていきます。1回の歯の移動量は0.25mm程度で、通常の矯正装置の1/4程度です。そのため歯に与えるダメージを軽減することができます。

最終的な仕上がりを確認できる

インビザラインでは「クリンチェック」と言われる3D趣味レーション画像を使って、歯が治療期間から終了までそのように動いていくか、立体的なアニメーションで確認することができます。最終的な仕上がりがわかるので、安心して治療を受けて頂くことができます。

インビザラインのデメリット

すべての症例に適用できるわけではない

インビザラインだけでは治療が難しい場合もあります。その場合はほかの装置・方法を併用することで対応いたします。

自分で取り外ししないといけない

メリットと表裏一体ではあるのですが、食事の度に取り外しすることを逆に面倒がる方もいらっしゃいます。

iTeroを使ったインビザライン

iTero の特徴

iTero の特徴
  • 精密データの取得
    iTero(口腔内スキャナ)は、デジタルスキャニングによって精密な歯型データの取得でき口腔内データをパソコン上で確認、治療計画シミュレーションを行う事ができます。
  • スピーディな治療
    従来は、歯型をアメリカ工場へ空輸、その後シミュレーションを作成まで約1か月程度必要としていましたが、 iTeroではデータの送付により、時間を大幅に短縮する事が可能となりました。
  • 快適
    デジタルスキャニングによって、従来のシリコン素材の歯型取りの不快感が軽減されます。 口汚れ、嘔吐反射も起きずらいため快適になります。

インビザラインの流れ

初診・カウンセリング

患者様のお口の中を診させて頂き、その上で綿密にカウンセリングさせて頂きます。 カウンセリングは無料ですので、お気軽にご連絡ください。

口腔内診査

治療を開始するにあたり、虫歯・歯周病の有無の確認や、歯石や着色の除去などを行います。 口腔内の状態により、数回に分けて行う場合もあります。

精密検査(1回目の検査)

検査は2回に分けて行います。
1回目の検査では、治療計画を作成するために必要な、歯型採取・レントゲン撮影・口腔内写真撮影などを行います。

マウスピース用歯型採取(2回目の検査)

2回目の検査では、マウスピース作製用に、シリコン印象材を用いた精密な歯型採取と、口腔内写真撮影を行います。

クリンチェック

アライン・テクノロジー社に送付した資料・治療計画を基に、治療開始から完了までの3Dシミュレーション画像が作製されます。歯がどのように動いていくのか、立体的なアニメーションで確認することができます。

なお、このアニメーションは患者様にもご覧頂き、最終的な仕上がりをご確認頂くようにしています。 クリンチェックを用いて歯の動きをチェックし、インターネットを通じてアライン・テクノロジー社にさらに細かな指示を出します。
数回程度のやり取りを経て、患者様に適切な治療計画を作成した後、その内容を詳しくご説明します。

マウスピースの装着開始

治療計画にご納得頂けましたら、2~3週間程度でマウスピースが当院に届きます。 1日20時間以上の装着をして頂きます。

定期検診

矯正治療中は2ヵ月に1回ほど定期的にご来院頂き、マウスピースと歯の適合状態や、口腔内の衛生状態などを確認します。

リファイメント

マウスピースが不適合となった場合や、噛み合わせを確認し、シミュレーション画像と実際の歯の動きを比較した上で微調整が必要と判断した場合などには、再度歯型採取を行ってマウスピースを追加します(リファイメント)。
リファイメントは、必要に応じて何度か行う場合がありますが、何度行っても費用はかかりませんので、ご安心ください。

治療完了

すべてのマウスピースを装着し終えたら、治療は完了です。

保定期間

歯を動かした後でも、歯のまわりの組織が安定するまでに時間がかかります。
歯が後戻りするのを防ぐために、一定期間、保定装置(リテーナー)を装着して頂きます。

症例

Before

sho-re-1

After

sho-re-2

Before

sho-re-4

After

sho-re-3
主訴
出っ歯
装置
インビザラインによるマウスピース矯正
治療期間
2年6か月
性別
女性
年齢
16歳
抜歯箇所
上顎第一小臼歯2本
費用
968,000円
リスク
マウスピースの装着時間を守らないと、歯が正しく動かないので、装着時間を守ってください。

Before

sho-re-5

After

sho-re-6

Before

sho-re-7

After

sho-re-8
主訴
叢生(ガタガタ)
装置
インビザラインによるマウスピース矯正
治療期間
1年4か月
性別
女性
年齢
19歳
抜歯箇所
下顎第3大臼歯2本
費用
950,440円
リスク
マウスピースの装着時間を守らないと、歯が正しく動かないので、装着時間を守ってください。

Before

sho-re-9

After

sho-re-10

Before

sho-re-11

After

sho-re-12
主訴
叢生(ガタガタ)と前歯で咬めない
装置
インビザラインによるマウスピース矯正
治療期間
1年6か月
性別
女性
年齢
32歳
抜歯箇所
上顎第3大臼歯2本 下顎第3大臼歯1本
費用
919,600円
リスク
マウスピースの装着時間を守らないと、歯が正しく動きません。装着時間を守ってください。舌の悪習癖があるのでトレーニングを頑張ってください。
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